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「失敗しない転塾①」では「いまの塾に通い続けて良いのかを見分ける方法」についてお話ししました。
「失敗しない転塾②」では「良い教室・良い先生の見分け方」についてお話ししました。
今回は「EHAに転塾してきたお子さまがどうなったか」を実例で紹介します。
実例 2024年度入試で立命館中と関西学院千里国際中に合格したMさん
お母さまの主訴は真面目に机には向かっている、やっても成果が出ないということでした。
模試の答案を分析したところ大手塾に通われて成績が上がらない方々に共通する特徴がみられました。
①計算ミスが多発②文章題は式だけで解こうとしていて解き方を残していない③式の位置がバラバラ④国語の問題用紙に書き込みがない
など、点数が取れない原因をいくつか指摘し、そのうえでお直しノートを拝見しました。
ここでみなさんに質問です。お子さんがどのようにお直ししているがご存じでしょうか?というか、正しいお直しの方法をご存じですか?
8割以上のお子さまが、解説をそのまま写して答えを書いてその上に〇をつけています。これではお直しする意味がありません。
計算の宿題ノートも見せていただきました。一目で答えを写していることが分かりました。計算以外の宿題も似たり寄ったりです。
なぜ親御さんは気づかないのでしょう?きちんとしているはずだと思いたいからです。不都合なことや信じたくないことから目を背けていたいのはだれにでもあることですが、これはお母さまの問題ではなくお子さまの合否にかかわる重要案件です。しっかり観察なさってください。
大手塾の先生方はノートを提出させても写してるかどうかまでは見ていません(私がそうでしたから@前職の希学園)。「これはお母さんの責任ですよ」と指摘されることもありません。
私ははっきり言います。大手に行かせている以上そこはお母さまの責任の範疇です。
対策をご提案し7月から算数の指導を開始しました。計算力アップのため夏休み中は毎朝6時半からzoomを繋いで監督をしました。対面指導では弱点である割合や速さを5年範囲から徹底的に鍛えました。何でも質問したがるお子さまでしたが、考える前から解き方を聞くことは禁止し、解説はすぐに自分の言葉でストーリーにして書かせて、自宅で定着学習、翌日説明させるということを繰り返しました。
9月からは過去問の解説にかかりました。過去問は日能研の志望校別クラスで演習します。間違えた問題で間違えてはいけなかった問題について詳しく解説し、自考ノートを作成し、日を置いて最演習、類題演習、新たに見つかった弱点の補強、計算の精度を上げ、式は好きなところに書かず、順番に書いていくことを身につけさせ、順調に進んでいる中、
過去問で急に国語の点数が取れなくなったとご相談があり、そこで大問題が。。。
続きを書きたいのですが、長くなりますのでご希望の方にだけお送りいたします。そのほか同志社中、同志社香里中、清風学園中、同志社女子中、実例をお知りになりたい方は、HPのお問い合わせフォームにてお問い合わせ内容欄に「○○中学校実例希望」と記入のうえお申し込みください。無料で実例をお送りいたします。
その際、お子さまの学年、今お通いになられている塾名とクラス、第一志望校、現在のお困りごとも必ずご記入ください。
【まとめ】
大手塾はカリキュラムの提供をしているだけで先生方はその媒体にしかすぎません。
「失敗しない転塾」は、転塾先の先生方と保護者様が協力して、今ある問題点の解決に主体的に真摯になって初めて実現可能です。
信頼できるかかりつけ医のような先生がいらっしゃる教室を見つければ、転塾は大成功です。
どうしても行きたい学校があるなどのご相談や、体験申し込みは下記お問い合わせフォームよりご連絡ください。
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